現代は男女平等の世の中のはず。しかし、まだまだ古い価値観を持った人も多いようで……。筆者の知人Aさんの義父母は、「女の子に学は必要ない!」という考えの持ち主で男女差別をする人でした。Aさんは義父母の息子と娘の扱いの差に悩んでいましたが、娘がスカッとする一言を放って言い返してくれたのです。何があったのかAさんから聞いた話をご紹介します。

娘のスカッとする一言

「おばあちゃん、私、将来のことってすごく真剣に考えてるんだ。仕事もプライベートも、どっちも充実させて、自分の可能性を広げられるような人生を選びたいなって思ってる。そうしたら、女だからとか男だからだとか、そういう古い価値観に縛られることもなく、自分がおばあちゃんになっても自分らしく生きていけると思うの。だから、進路はしっかり選ぶね。」

にっこり笑っていましたが、しっかりと自分の考えを祖母に伝えた娘。義母は何も言い返すことができずに震えていました。

義父母からの扱いの差に傷ついているのではと心配していた娘が、こんなにも強く育ったことを誇りに思ったAさん。娘の一言に、長年の悩みが晴れ渡ったかのように感じたそうです。そしてAさんは、娘のように自分の意見をしっかりと持ち、これからの時代を力強く生きていってほしいと願いました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶

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