店員さんの態度は、気分を良くしてくれることも多いですが、中にはお店に来たことを後悔するような感じの悪い人もいます。『お客様は神様』ではありませんが、最低限のマナーは守って欲しいものです。これは筆者が経験した感じの悪い店員さんとのエピソードです。

カードの値段

10分ほどして、店内に私たちの番号がアナウンスされたためカウンターへ行きました。すると今度はとても感じの良い男性が立っていて、息子の顔を見ながらニコニコしてこう言ったのです。

「実はこのカードの中にとても高価なレアカードがあるんです。これはうちの店に売ってもらえるととても嬉しいんですが、本当に売ってしまって良いですか?」

どうやら息子も知らなかった激レアのカードがあったらしく、金額はなんと15万円! 息子は「これでゲーム機が買える!」と大喜びで、売ることを決めました。

怒られた店員

私たちが売買の手続きを行っている間、一番最初に応対した感じの悪い店員は、奥の方でずっと怒られていました。

「値段の付け方もわからないのか!」
「やる気がないからミスするんだぞ!」

どうやら彼は、店としても問題になる勤務態度だったのでしょう。確かにあの感じの悪さはちょっと驚くレベルでした。

鼻で笑った『大したことのないカード』がとんでもないレアカードだった……彼にとっては大きな汚点となってしまったのかもしれませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K


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