店員さんの態度は、気分を良くしてくれることも多いですが、中にはお店に来たことを後悔するような感じの悪い人もいます。『お客様は神様』ではありませんが、最低限のマナーは守って欲しいものです。これは筆者が経験した感じの悪い店員さんとのエピソードです。
画像: リサイクルショップ店員が「こんなの売るんですかww」→ でも実は、とんでもないお宝があって──!?

リサイクルショップ

私の息子は、小さいころからカードが好きで、いろいろなジャンルのカードを集めていました。ガチャガチャや食玩だけではなく、専門のカードショップへ行って買うことも……。とても大事にしていたので、大きくなって興味が薄れてからもそのままにしていました。

そんなある日、息子がハマっていたカードをごっそり持ってきて「これ、もうやらないから売りに行こうかな」と言い出したのです。近所にあるリサイクルショップは本や家電、洋服以外にも、ゲームやトレーディングカードの買取も行っていたので、さっそく持っていくことにしました。

「これ、売るんですか?」

リサイクルショップの窓口へ行くと、何だかいかにもやる気のなさそうな店員さんが立っていました。受付の番号を無言で渡され、息子の持ち込んだカードをザッと見て

「これ、売るんですか?」

と鼻で笑ったのです。確かに、年季の入った物も多く、値段がつかないという意味だったのかもしれませんが、あまりの感じの悪さに私たちはムッとしてしまいました。

息子が「お願いします」と言うと、その店員さんはカードを持ってプイッと奥の方へ下がっていきました。

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