予知夢という言葉があるように、夢というのは何らかのメッセージや警告などが含まれていることがあるといいます。
今回は私の知人Yさんから聞いた、夢にまつわる不思議なお話をご紹介しましょう。

渋滞の原因は……

急な渋滞で停まっていると、Yさんの車の窓がコンコンと叩かれ、見てみると警察官が車の中を覗き込んでいました。
「何かあったんですか?」
車の窓を開けて尋ねると、警察官が答えたのは驚きの答えでした。

「ついさっきこの先のトンネルで多重の追突事故がありまして、この先の角で迂回をお願いしてるんです」
「え……」
ついさっきということは、いつもと同じ時間に家を出ていたら、間違いなく巻き込まれていたでしょう。

Yさんはお母さんから電話がかかってきたことで、命を救われたのでした。

虫の知らせと言うべきか、お母さんがみた不吉な夢の話をしてくれたことで、Yさんは事故に遭うことを避けられました。電話に出ておいて本当に良かったですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:齋藤緑子


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