妊娠中は普段より身体も心もデリケートになっているものです。特に、初めての妊娠なら不安なことがたくさんあって当然。本来ならそんな妊婦を周囲が支えてあげなければなりませんが、逆に追い詰めてしまう無神経な人もいるようです。今回は友人から妊娠中に体験したエピソードを聞きました。
画像: 体調が悪い妊婦に【長距離移動を強いる姑】「嫁の務めを果たしなさい!」→ <救世主の一喝>でスカッと!

初めての妊娠中、姑から無茶な要求が

友人のA子は初めての妊娠中。
初期からずっとつわりがひどく、食べた物はすべて吐いてしまいます。ニオイや音にも敏感になり、全身の不調が続いていました。

ところが、それを知っているはずの姑はA子を労わるどころか、「3か月後に私の故郷で親族の結婚式があるから、A子さんも一緒に参列しなさい! そこで親族たちに妊娠の報告をするのよ」と無茶な要求をしてきました。

断ったものの受け入れてくれず……

姑の故郷は片道だけでも数時間かかる地方。ただでさえ体調が悪いのに、妊娠中の身体でそんな移動に耐えられる自信はなく、A子は夫にも相談して姑に断りを入れました。

ところが姑は受け入れず!
夫がいない時を狙ってはA子のところにやってきて「嫁の務めを果たしなさい」「まだ産み月は先なんだから大丈夫よ」と言ってきます。

夫はA子にあとから話を聞くたびに姑を叱ってくれましたが、効果は薄く、A子は妊娠中で情緒不安定なのもあり、どんどん精神的に追い詰められていきました。

優しい女医に声を掛けられ、ついに

ある日、産婦人科の定期健診のとき、A子の憔悴しきった様子を察してか担当の女医が「何か困っていることはありますか?」と声をかけてくれました。

母親と同じくらいの歳の女医の優しさに、気持ちが緩んで思わず泣いてしまったA子。
「実は、姑が……」と一連の出来事を話しました。

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