これは作者の友人が経験した話です。
大学生時代、中規模店舗の本屋さんでアルバイトをしていた友人。ごくたまにではありますが、
学生や一般人の万引き被害に悩まされていたと愚痴っていました。お店では、万引き防止のために、
防犯カメラの設置や万引き防止タグなどの措置が取られることになったのですが……。

ある日、万引き犯を目にし……

そんなある日のことです。ある男性のお客さんが、
犯罪防止タグのついた高価な商品を未精算のまま持って、店外に逃げたんです。
当然、ピーピーピー!! というけたたましい警告音がして、
私たち店員は、一目散に泥棒を追いかけることなりました。

盗んでいったのは足の速い男の人。
「もうダメかも」と思ったそのとき、ダダダ! と同僚男性が店の奥からものすごい勢いで
駆け出し、俊足を活かして泥棒を見事に捕まえていました。

聞けば、同僚は中学時代、100メートル走元県大会1位の実力の持ち主でした。流石に、そんなに足の早い店員がいるとは犯人も思わなかったはず。
日々万引き犯に目を光らせていないといけませんが、1人でも捕まえることができてよかったです。

ltnライター:サンマ雲


コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.