これは作者の友人が経験した話です。
大学生時代、中規模店舗の本屋さんでアルバイトをしていた友人。ごくたまにではありますが、
学生や一般人の万引き被害に悩まされていたと愚痴っていました。お店では、万引き防止のために、
防犯カメラの設置や万引き防止タグなどの措置が取られることになったのですが……。
画像: 「待てやこらぁぁああ!!」【本屋で万引き発生!】警告音が鳴る中、俊足の犯人を追いかけたのは?

万引きが起きると店内は嫌なムードに

棚卸しで商品の数が合わないと、万引きが疑われます。
未精算のモノが店の外に持ち出されると、売り上げにはならないからです。
店長も機嫌が悪くなり、週一の割合で万引き防止策について話し合ったり、
挙動不審なお客さんがいたら、注意して見ているように言われました。

レジ打ちのバイトが主だったのですが

私は主にレジ接客をしていました。
レジに並んできちんとお会計をしていくお客さんはまだいいんですが、たまにバッグの中に
未精算の本を紛れこましていたりして、それを咎めるのも大変です。
私はそんなお客さんに当たったことはありませんが、
そこまでよく見ていなきゃいけないとなると本当に疲れます。

犯罪防止タグの設置

万引き対策として、高価な商品には犯罪防止タグが付けられて、レジで解除しないと、
店の出入り口で、警告音が鳴るようになっていきました。ただ、かなり悪質な犯罪になると、
犯罪防止タグが付けられた袋を店内で破り、その袋を店内の目立たないところに放置。
その後、中身だけバッグの中にいれて、
何事もなかったかのように店外に出ていくお客さんも現れたんです。


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