子供にとって母の不倫ほど辛いものはありません。今回ご紹介するのは筆者の知人Cさんが中学生だった頃のお話。家族の洗濯を担当していたCさんは、洗濯物で母の不倫に気がついてしまったそうです。知りたくない母の不倫に気がついてしまったCさんのエピソードをご覧ください。
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洗濯担当! 中学生の頃の私

現在33歳独身のCさんは、中学生の頃家族の洗濯を担当していました。忙しい両親の負担を軽くしたいと、自分にできることがあれば積極的に手伝ういい子だったのです。

朝に洗濯をしてから学校に行く。そんな生活はCさんの中で当たり前になっていました。毎日の洗濯をこなす中で、Cさんはあることに気がついてしまいます。それは、母の下着が時々派手になることです。

これって勝負下着……だよね?

母の下着が派手になるのは月に1度か2度でした。普段とは明らかに違う派手な下着に、中学生だったCさんも変だなと思うように。

「これって勝負下着ってやつだよね……?」

そう思い母の行動を見てみると勝負下着をつけていた日は化粧も濃く、帰りが遅いことに気がつきます。洗濯を担当してしまったばっかりに母の不倫に気がついてしまったCさん。

母の不倫……誰にも言えない

母の不倫に気がついたものの、父にはもちろん友達にもこんなことは相談できません。

「母が不倫相手のところに行ってしまったら、私は捨てられるのだろうか……」
「どうやったら母は不倫をやめてくれるんだろう……」

こんな悩みを抱えながら楽しくない中学時代を過ごすことになります。Cさんが母の勝負下着に気がついてから半年ほど経つと、母は勝負下着を身に着けなくなりました。きっと不倫の恋が終わったのでしょう。

Cさんは「また母が不倫を再開しませんように」と祈りながら、18歳で家を出るまで洗濯をし続けました。

母とは疎遠……Cさんの現在

Cさんは母が不倫をしていたことを誰にも言っていません。もちろん母本人にも伝えたことはないのですが家を出て以来、母とは疎遠です。

仲が良さそうに見えた両親なのに母が不倫をしていたということは、Cさんの恋愛観にも大きく影を落としていて今でも完全に人を信用することができません。不倫は本人だけでなく、周りの人にも多大な影響を与えてしまうもの。絶対にしてはいけませんね。

ftnコラムニスト:安藤こげ茶

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