クリスマスを前に街が華やぐこの時期、家族とどんなクリスマスを過ごそうか楽しみに考える人も多いのでは?
今回はそんなクリスマスの一家団らんを容赦なく破壊しにきた不倫女の厚かましいエピソードを筆者の友人に聞きました!
画像: ftnews.jp
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子どもたちのために楽しいクリスマスにしたくて……

昨年のクリスマス目前、Y子は自分の子どもたちになるべく楽しいクリスマスを経験させてあげたいと思い、準備に追われていました。
でも、クリスマスツリーを飾りつけたり、ディナーのメニューを考えたり、プレゼントを用意したりと忙しいY子の心の中は実は複雑でした。

Y子の夫はもともと女癖が悪く、最近また新しい女に手を出している気配があり、子どもたちも夫婦の微妙な雰囲気を感じ取っていたからです。
だからこそ、クリスマスくらいは楽しく過ごさせてあげたい!とY子は必死だったといいます。

束の間の和やかな時間

そしてクリスマス当日。普段はあまり家にいない夫もこの日だけは一緒に食卓を囲み、久しぶりの家族団らんの時間を過ごしました。

しかし、食後のケーキを食べながら全員でクリスマスツリーを眺めていた時、下のほうに見たことのないオーナメントがぶら下がっているのがY子の目に映りました。
「あれ?こんなオーナメントあったっけ……?」手にとって見ると、そこにはありえない文字が!

まさかのメッセージに戦慄。一家団らんが修羅場に!

オーナメントの裏側には、丸っこい文字でこう書かれていました。

「たとえ会えなくても心はいつもぴったんこ♡マーくん愛してる!メリークリスマス♡ミホより」

明らかに夫の不倫相手が書いたと思われるものでした。クリスマスを一緒に過ごせないことへの腹いせに、自分の存在をなんとかアピールしたかったのでしょうか。
そして「これがここにあるってことは、私と子どもたちがいない時間にこの家で会ってたってこと?」と理解した途端、張り詰めていたY子の心はプッツリ切れてしまいました。

「何が”ぴったんこ”だ!人のことバカにするのもいいかげんにしろ!!」突然叫んだY子の剣幕に夫もびっくり!そこからは壮絶な修羅場が展開されたといいます……。

まとめ

結局その後、Y子は夫を見捨てて離婚し、今は子どもたちと自分だけで暮らしています。去年のクリスマスは散々でしたが、今年こそは子どもたちと明るく過ごそうと心に決めているそうです。

一方、クズな夫は”ぴったんこ”のはずのミホにも早々に愛想を尽かされ、1人寂しいクリスマスを過ごしているようですよ。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの

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