お金をせびってくる人とは、なるべく距離を置きたいものです。
でも、もしそれが血縁者だったとしたら...。
今回は、知人女性の体験談を紹介します!
画像: ftnews.jp
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夫婦共働き

知人女性は、自他ともにキャリアウーマンです。彼女の旦那さんも仕事の出来る人で、夫婦そろって輝かしいキャリアを築き上げていました。
経済的にも裕福で、可愛い子どもたちにも恵まれた彼女の人生は順風満帆に思えます。そう、唯一、兄嫁の存在を除けば...。

兄嫁にウンザリ

「アンタたちは共働きだから、生活に余裕あるでしょ?年収に見合った額をよこしなさいよね!」
お正月の度、兄嫁は彼女たち夫婦にこう言ってきました。兄嫁夫婦には息子が2人いたのです。ちなみに2人は年子です。
兄嫁は専業主婦をしていて、生活が苦しいが口癖でした。その割に海外旅行へ行ったり、ブランド物を頻繁に買っているのですから、都合がよすぎる気がします。
兄嫁に言われるがままに、知人女性はお年玉を夫婦1人2万円づつ毎年渡し続けました。これに対して、兄嫁たちは知人女性たちの子どもたちには1人千円しか渡しません。
理不尽さを感じながらも、兄嫁の息子2人が社会人になったとのことで、ようやく彼女もホっとしました。もう、お年玉を催促されないと思ったのです。

ニートとなった甥2人

しかし、甥たちはどちらもすぐニートになってしまいました。
オマケに、その年のお正月も、兄嫁は知人女性にお年玉を催促するではありませんか!
「会社でモラハラにあって、2人とも辛い思いをしたのよ!可哀想だから、1人5万円づつよこしなさいよね!」
これを聞いて、さすがに知人女性も耐えきれなくなり、兄嫁一家との縁切りを決めました。
兄嫁は今も、ニートブラザーズに悩まされているといいます。
「お金は人にせびるもの」そんな価値観を、兄嫁自身が植え付けてしまったのでしょう!自業自得です!

ftnコラムニスト:六条京子

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