元夫との思い出の詰まった写真なんて、もう見たくないと思っていた知人のRさん。ところが──?
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実家に残していたもの

離婚したRさんは、以前の結婚生活に関する写真を、実家の自分の部屋に保管していました。

元夫との思い出の詰まった写真──。

正直、もう見たくもありません。

写真を残しておきたいという気持ちも特にありませんが、どうすればよいのかわからず、そのままにしていました。

消えた写真

ある日、久しぶりに実家に行ったRさんは自分の部屋にあった元夫関連の写真が、いつの間にか全て無くなっている事に気が付きました。

どうやら実家の両親が、Rさんの部屋にある元夫の写真を捨てていた様です。

「え? 何で勝手に私のものが捨てられているの?」

元夫の写真自体は不要ではあるものの、Rさん本人に何の確認もなく勝手に処分されていた事に対して、疑問が湧いてきました。

残されていた教材

ふとRさんが自分の部屋を見渡すと、Rさんが中学生の頃に買った英語教材等がそのまま残っています。

「元夫の写真は勝手に捨てるのに、何故こんなカセットテープの伸びた古い英語教材は残してあるの?」

両親の捨てる物の選択の基準に、少し呆れたそうです。

Rさん本人の意思が尊重されていない様に感じて、Rさんは複雑な気持ちになりました。

体験者の声

Rさんにとっての問題は、自分の持ち物をどうするか、決める機会もなく勝手に処分された事でした。
「ここに置いてあるものは、色々な思い出が詰まった私のものなのに、勝手に処分しないで欲しかった」
そんな気持ちが、時間の経過と共にどんどん込み上げてきたそうです。
もう不要だと思っているからと言って、本人以外の人物が勝手に処分していい訳ではありません。
自分の持ち物を残すか手放すかを決めるのは、本人の意思です。
それが善意や気遣いのつもりでも、まずは相手の気持ちを確認する事が大切かもしれません。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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