
「友達に頼めば?」インフルで寝込む妻を置いて外食した夫 → 妻が言葉を失った「私のご飯」
ftnews.jp夫から感染
夫がインフルエンザにかかり、その後、私をはじめ家族も感染してしまいました。
買い物にも出かけられないため、友人にお願いして、うどんなど体調が悪くても食べやすいものを買ってきてもらうことに。
夫が寝込んでいる間は私が食事の用意をしていましたが、私も高熱が出てからはそれどころではありません。
そんな中でも夫は友人が買ってきてくれた食料をどんどん食べていましたが、私は冷凍庫に何が残っているのか確認する余裕すらありませんでした。
先に回復
最初に発症した夫は、家族の中で一足先に回復。
リビングから足音が聞こえていました。
そんな時、まだ熱があって寝込んでいた私は、いつの間にか夫の気配がなくなっていることに気づきます。
しばらくすると玄関が開き、夫が帰宅。
「ラーメン食べてきた!」
嬉しそうに話す夫が食べてきたのは、なんと豚骨ラーメンでした。
元気になった夫が何を食べるかは自由です。しかし、まだ寝込んでいる私は何も食べていません。
「で、私のご飯は?」
そう尋ねると、夫は意外そうな顔をしました。
友達に頼む?
「え? なんかあるんじゃないん」
夫の言葉を聞き、熱があるときに食べたくなるアイスを取りがてら冷凍庫を確認しました。
ところが、買い置きしていた冷凍うどんまでありません。
夫が寝込んでいる間に食べてしまっていたのです。
自分は外へ豚骨ラーメンを食べに行けるほど元気なのに、寝込んでいる私が食べるものについては何も考えていなかった夫。
しかも、続けてこんなことを言いました。
「友達に頼む? 買ってきてくれるんじゃないん?」
夫が寝込んでいたときに助けてくれた友人に、今度は私の食事まで頼めというのでしょうか。
「私の家族って誰なん?」
思わずそう言いたくなるほど、呆れてしまいました。
体験者の声
今でも忘れられないのは、夫が豚骨ラーメンを食べに行ったことではありません。
私が高熱で寝込んでいるのに「何か食べられそう?」「何か買ってこようか?」と、食事を気にする様子すらなかったことです。
年齢を重ねれば、夫婦のどちらかが体調を崩し、相手の助けが必要になる場面も増えていくでしょう。
体調を崩して心細いときほど、身近な人からの気遣いは心に残るものです。
夫婦で長く暮らしていくからこそ、相手が困っているときに自然と手を差し伸べられる関係でありたいと思います。
【体験者:50代・女性主婦、回答時期:2026年1月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


