
つわりは気合で何とか!?そんなバカな
ftnews.jpつわりをこらえながら出社
妊娠中、つわりがありながらも出社して仕事をしていたときのことです。
吐くまではないものの常に気持ちが悪い状態で、ときどきハンカチで口元を押さえながらデータ入力をしていました。
すると、上司が私のデスクに近づいてきました。
「妊娠って病気じゃないからな、なんとか気合入れるんだよ」
「うちのかみさんはつわりがあっても、バリバリ家事してたぞ~」
そう、笑いながら言ってきたのです。
ショックを受けながらも言い返す気力がなく、私は「すみません……」と言うばかりでした。
デリカシーのない上司の発言
「まぁ休まれても困るけど、あんまり辛気臭い顔してるのもみんな困るからな」
「吐いてきたらスッキリするんじゃないのか?」
黙り込んだ私に向かって、次々とデリカシーのない言葉を投げつけてくる上司。
すると、向かいのデスクにいた男性の先輩がパソコンから顔を上げました。この先輩は普段から口数が少なく、用がないと話さないような間柄でした。
正論パンチで上司を黙らせる先輩
「部長、つわりは病気ではないと言いますが、ホルモンバランスの乱れやいろんな原因があるんですよ」「気合でどうにかなるものじゃないんです」と、割って入って来たのです。
私も上司もビックリ。
さらに「奥様がつわりでも家事をされていたのは、無理をしていたんじゃないんですか?」とも。
そこから上司は言い返せなくなり「あ、そうか……」「まぁ、無理はするなよ」と言い、気まずい表情を浮かべながらトイレへ逃げて行きました。
先輩の思いやりのある言動に感謝
先輩に「ありがとうございます」と言うと、先輩は「事実を言っただけなので。うちの妻もつわりがひどかったので、体つらいでしょうが無理はしないでください」と言ってくれました。
それから、上司は私の体調について余計なことを言わなくなりました。体調が悪い中、身近なところにつわりを理解してくれる人がいたことに感謝した出来事です。
筆者の見解
つわりは気合いでどうにかなるものではありません。妊娠中の体調不良は、誰もが理解すべきことだとわかるエピソードでした。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年2月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


