筆者の友人・T美は、自宅の敷地に隣人宅の庭から枝や落ち葉が入り込むことに困り果てていました。隣人宅の庭木は年々大きくなり、切ってもらえるよう何度お願いしても取り合ってもらえませんでしたが、あることがきっかけで状況が一変したそうです。
画像: 隣家の伸び放題な庭木に悩み15年。「自然のことだから」拒否され続けた末に訪れた『意外な結末』

悩みの種

私は15年ほど前に郊外の一戸建てを購入しました。
静かでとても暮らしやすい地域なのですが、隣に住むAさん宅の庭木だけが悩みの種。
大きな庭があるAさん宅の敷地には、たくさんの木々が植えられてます。
しかし、まったく手入れをしていない様子で、木の枝や草が我が家の敷地まで入り込んで伸び放題だったのです。

落ち葉や木の実、枝までも我が家へ飛んでくるようになり、雨どいの詰まりや庭掃除など手間が増えたのは当然のこと。
ここ数年は業者に清掃を依頼する負担まで発生していました。

「あとで切るから」

もちろん、Aさんには何度も剪定をお願いしました。
しかし「自然のことだから仕方ないよ」と聞き入れてもらえません。

実害を報告しても「あとで切るから」と言われ続けていました。
お隣さんということもあり、あまり事を荒立てたくなかったため、仕方なく我慢しながら過ごしていたのです。

思いがけない被害

しかし、大型台風が通過した翌朝のこと。
とんでもない被害が明らかになりました。
Aさん宅から我が家の庭に大きく張り出していた庭木の太い枝が折れ、Aさん宅のカーポートと愛車を直撃してしまったのです。

Aさんの車はまだ買ったばかりの新車……。
枝はカーポートの屋根を突き破って、車にも大きな傷がついているのがわかりました。
我が家ではなく、放置していた本人が大きな被害を受ける結果となり、Aさんは呆然としていました。

改心のきっかけに

Aさんはすぐに業者を手配して庭木を剪定。
後日、我が家に謝罪に来てくれました。
業者さんに「ここまでひどいのは久しぶり。少しは手入れしないと」と言われてしまったそうです。

台風の被害があってからは、Aさんも定期的に庭木の手入れを行うようになり、トラブルもなくなりました。

体験者の声

庭木は自宅の敷地内にあっても、枝や落ち葉は隣家へ影響を及ぼすものです。
Aさん宅の庭木はまさに手つかずの状態でした。
「そのくらい」と後回しにしたことが、周囲だけではなく、思わぬ損害につながってしまったのだと思います。

たとえ敷地内のことであっても、日頃の管理や近隣への配慮を大切にしなければいけないと感じた出来事でした。

【体験者:40代女性・会社員、回答時期:2026年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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