
食費について文句を言う夫
家計はオープンにしているわが家。
子どもも中学生と小学校高学年になり、食べ盛りなうえ友達と遊びに行くのにも何かとお金がかかる時期です。そんな中、夫が「食費かかりすぎ」と口出ししてくるようになりました。
自分なりに特売の物を買い、食材を使いきり、しかし栄養も考えながら献立を立てています。
そこで、「もっと節約できるはず」という夫にある日「食費をいくらにおさえたら納得してくれるの?」と聞きました。
現実が見えていない夫にお灸をすえることに
「4人家族だから、月4万円あれば十分だろう」と言う夫。
昔テレビで見た「1か月1万円生活」の話を持ち出したり、SNSの投稿を見せて「この人の料理こんなに豪華なのに節約できてるぞ」と言ってきたり。
夫は現実が見えていない──。
そう思い、夫に「わかった」と言う私。そこから1か月4万円のやりくりをスタートさせました。
「もっと肉食いたい」という夫をバッサリ
豆腐、もやし、ちくわ、乾物、きのこ類など安くて手に入りやすいものをローテーションし、肉や魚は半額のものを狙います。
味つけや調理方法を変えながら工夫して作っていくものの、もともと大食漢の夫はだんだんと不満そうに。
「もっと肉食いたいんだけど」「刺身とかさ」などと言ってくるので、すかさず「予算4万円じゃ買えないわよ」とバッサリ。夫は何も言い返すことができず、用意した料理を食べるだけです。
数日後、夫は気まずそうに「あの、食費っていくらあれば前みたいにできる?」と聞いてきました。とうとう夫がギブアップした瞬間です。
体験者の声
そこで私はこんこんと現実を突きつけます。
「4万円を30日で割ると、1日約1300円。お昼は給食やお弁当なので1日2食で計算すると1食あたり約650円。それを家族4人でと考えると、いくら必要になると思う?」と。
何も言えなくなる夫。そして最後に「いつもありがとう……ごめん」と謝ってくれたので、今回のことは良しとすることにしました。言葉で説明するよりも、こうして現実を見てもらうほうが早いと感じた出来事です。
毎日の自炊、節約はとても大変なことですよね。同じ悩みを抱えている人に、少しでも参考になれば嬉しいです。
【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年12月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


