筆者の友人宅で何の気なしに始まった、高校生の娘による「夕飯作りのアルバイト」。その気になる結果とは?
画像: 娘に「夕飯作りのバイト」を頼んだ結果 → 娘「お父さんさぁ」家族みんながキッチンに立つようになったワケ

高校生の娘に夕飯を作ってもらうことに

夏休み、高校生の娘が暇を持て余していたので「夕飯を作るアルバイト」を持ちかけました。

1万円で10日間。自分で食材を買って献立を立ててもらい、余ったお金はお小遣いにして良いというもの。お小遣いが欲しい娘は「やる!」と即答です。

さっそく、その日から娘の家庭内アルバイトがスタートしました。

頭を抱えながらやりくり&献立を考える娘

娘は「1日千円だから~……」とざっくり計算しながらスーパーで買い物をし、今日の献立を立てて紙に書きだしていきます。

はじめこそ「余裕余裕!」と言っていた娘。しかし、3日目になるとすでにキッチンで頭を抱えるようになりました。

出てくるものは、ほとんどが炒めて作ったものと味噌汁ですが、私はそれを「おいしい! ありがとう」といただきます。そこでのんきに「なぁ~揚げ物とか作ってくれよ」「炒め物ばっかりじゃさぁ」と言う夫。

その言葉に、娘が声を荒げました。

家事のありがたみをわからない父を一喝

「お父さんさ、自分で作らないくせに文句言うのやめてよ!」
「好きなものばっかり食べてたら病気になるでしょ! お母さんも私もいろいろ考えてるんだよ」

バッサリと、夫の言葉を叩き切ってくれました。まさか娘がそんなことを考えて怒ってくれるとは……と驚く私。

体験者の声

そして、娘は私に向かって言います。

「お母さん、いつもおいしいごはん本当にありがとう」
「1日なら大丈夫だったけど、何日もって思うとやっぱり難しかった」

夫もばつの悪そうな顔をしながら「俺もごめん、二人とも本当にありがとう」と伝えてくれました。

それから、娘はもちろん休日には夫も時々キッチンに立つようになり、お互いに感謝し合いながら料理をするようになりました。

何事もやってみなければわからないもの。夕飯作りを通して、家族を思いやる心が育ったのではないでしょうか。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2026年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.