知人のエピソードです。家計の通帳を開いた瞬間に飛び込んできた数字。そこには、思いもよらない事実が隠されていました──!
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節約しているはずなのに、なぜ?

共働きの我が家。
私と夫は、子どもの教育費や将来のために、できる範囲で節約しながら生活していました。

ところが、ここ最近なぜか毎月の生活費が足りなくなることが増えてきたのです。

食費を見直しても、無駄遣いを減らしても、どうもしっくりきません。
そこで、久しぶりに通帳をじっくり確認してみると……

信じられないほどの金額が、毎月別の口座へ移されていることに気づいたのです。

夫が打ち明けた「事実」

慌てて夫に聞くと、「……実は、母さんの生活費を援助してるんだ」と言われました。

夫はひとりっ子で、たしかに将来的には義母を私たちが支えることも考えていました。
でも、事前に何の相談もなしに家計から大金を動かすなんて。

しかも義母は最近まで仕事もしていて、今のところ、お金に困っているという事実はないはずです。

「いつから?」「毎月こんなに?」と聞いても、どこか歯切れが悪い夫。
それでも私は、夫が母親を助けたいのなら、と無理やり自分を納得させようとしました。

義母の口から出た思いがけない言葉

それでも、どうしても気になってしまい、私は義母に直接聞いてみることに。

すると、返ってきたのは「そんなお金、受け取っていないわよ」という驚きの言葉でした。

その瞬間、頭の中が真っ白になりました。
夫は「母さんのため」と言っていたのに、義母は何も知らないし受け取ってもいない……?

夫の言い分と義母の証言は完全に食い違いました。

隠されていたお金の使い道

義母にも同席してもらって詳しく確認すると、問い詰められた夫はしどろもどろになり、ついに「母さんのため」というのは嘘だったと認めたのです。

義母への仕送りだと言っていたお金は、実際には自分の趣味の費用や飲み代として使っていたことも発覚。

私たちには節約しているように見せながら、別口座へ移して自分だけのために使っていたのでした。

嘘をつかれていた私も、勝手に口実にされていた義母も、これには怒りを隠せず。
言い逃れできなくなった夫は「本当にすまなかった」と深く頭を下げました。

それでも私の怒りは簡単には収まりませんでしたが、これを機に、家計の出入りを夫婦で確認するルールを決めました。

体験者の声

たとえ一番身近な家族であっても、お金の管理と信頼は別物。
しっかりとした仕組みが不可欠だと痛感しています。

【体験者:40代、女性、会社員、回答時期:2026年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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