人とのつながりは、何気ない毎日を支えてくれる大切なものですよね。だからこそ、周りとの関係を大事にしているという人も多いのではないでしょうか。
しかし、本当に困ったときに助けてくれる相手は思いもよらない人だった──そんなこともあります。今回は、筆者の知人が体験したエピソードをご紹介します。

【4コマ漫画】八方美人を貫く日々

画像1: 【4コマ漫画】八方美人を貫く日々
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それからというもの、Aさんは毎日のように顔を見せてくれるようになりました。
相変わらず愛想はなく、必要以上のことも話しません。でも、余計な慰めの言葉を並べるのではなく、ただ黙ってそばにいてくれるのです。そのさりげない優しさに、私は何度も救われました。
これまで一生懸命築いてきたご近所付き合いも、本当に苦しいときにはあっけなく離れていくもの。そんな現実を、その時に初めて知った気がします。
今ではAさんと不思議なくらい気の合う友人になりました。
おしゃべりが尽きないわけでもないのに、一緒にいると自然と肩の力が抜ける……。そんな相手です。
Aさんも少しは打ち解けてくれたのか、ときどき「あんた、誰にでもニコニコしていけすかないと思ってたけど、意外と面白いのね」と照れ隠しのように言って笑うことがあります。
人生って、本当に何があるかわかりません。この年齢になって、こんなに大切な友人と出会えるなんて思ってもいませんでした。

【体験者:60代・女性、回答時期:2025年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:fumo
ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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