知人Rさんは、つわりで動けず義母に手伝いをお願いしましたが、思わぬストレスを抱えることになりました。
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「手伝うわよ」の言葉に甘えて

妊娠初期、ひどいつわりに悩まされ、家事もままならない日が続いていました。夫は仕事で忙しく、頼れる人もいない中、以前から
「手伝うわよ」
と言ってくれていた義母にお願いすることに。ようやく休めると、少しほっとしたのを覚えています。

「私の時はもっと大変だった」でモヤモヤ

義母は張り切って毎日通ってきてくれましたが、
「私の時はもっと大変だった」
「つわりくらいで寝込んでなんかいられなかったわよ」
とつらさを軽く扱うような発言が続きました。横になりたくても、義母がいるためゆっくり休むこともできず、なんだかモヤモヤ。

手伝ってもらうほど疲れが溜まる日々

さらに義母は「ついでに」と台所を勝手に仕切り始め、私のやり方とは違う手順で片付けたり、冷蔵庫の中身を配置し直したり。
せっかく自分なりに使いやすく整えていた収納も、気づけばすっかり義母仕様に変わっていて、どこに何があるのか分からなくなる始末でした。
手伝ってもらっているはずなのに、気を遣う場面ばかりが増えていきました。

「ありがとうございます」と言いながらも内心では戸惑いを隠せず、体を休めるどころか、かえって疲労とストレスが溜まる一方でした。

見かねた夫が義母に

そんな私を見かねた夫が義母に
「無理しなくていいから、今は休ませてあげたい」
とやんわり伝えてくれ、しばらく訪問を控えてもらうことに。角が立たないよう言葉を選んでくれた夫の気遣いに、内心とても感謝しました。代わりに家事代行サービスを頼んだところ、他人だからこそ気兼ねなく休めるようになり、家事の手順に口を出されることがなくなったおかげで、精神的な負担もぐっと軽くなりました。体調も少しずつ落ち着いていき、つわりの時期を乗り越えることができました。

筆者の見解

善意からの手伝いでも、本人の気持ちや希望とずれていれば、かえって大きな負担になってしまうこともあるのだと、今回のお話を伺って改めて感じました。義母を一方的に責めることはできませんが、「相手のため」と思っての行動が、必ずしも相手のためになるとは限らないのだと考えさせられます。ご主人が間に入り、双方の気持ちを汲みながらやんわりと伝えてくれたことで、角を立てることなく、安心して休める環境が整ったのは何よりでした。良好な関係を保つためには、思いやりだけでなく、率直に気持ちを伝え合うことも大切なのかもしれません。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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