筆者の知人A子の話です。地方で育った双子の姉妹、A子とB子。二人揃って大学に進学することになり、一家には進学費用をめぐる問題が勃発します。そうした中で、妹のB子が発した衝撃的な言葉とは……。
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姉妹が関東と関西の大学へ同時期に進学

それぞれに夢を抱き、大学進学を目指していた姉妹。両親は経済的に多少の無理をしてでも、二人の希望を叶えてあげたいと考えていました。

しかし、姉のA子は関東、妹のB子は関西でそれぞれ一人暮らしすることになり、同時期に二人分の学費や生活費を支援するのはかなりの負担です。

そこで両親は娘たちにも「ある程度は自分たちでもやりくりしてほしい」と、仕送りについて二人に相談することにしました。

妹・B子が放った衝撃の一言

高校生になれば、家計の事情や親の負担も察せられるものですが、親から相談を受けたB子は身勝手な態度をとります。

「A子の大学はレベル低いし、私の方を優先してよ。A子の学部は暇そうだし、勉強もしないでしょ? 私は就活もがんばりたいし、バイトなんてできないの!」と、自分への仕送りを優先するよう親に懇願。

その言葉を聞いたA子は、妹と両親に遠慮して「うちの学部ならバイトできるから、仕送りは少なくても大丈夫」と申し出ました。

その後も、B子が長期休暇中に帰省を満喫する一方、A子はアルバイトを理由に短い帰省で済ませます。両親はA子を気遣い、仕送りを増やす提案もしましたが、A子は「バイト楽しいから大丈夫だよ」と、頑なに遠慮し続けました。

卒業後の二人の進路

それから約4年後。姉のA子はアルバイトと学業を両立させながら教員免許を取得し、見事採用試験に合格して小学校の先生になりました。

一方、A子を見下していたB子は資格を取るわけでもなく就職活動にも失敗し、新卒のカードを失って実家へ戻ることになったのです。

筆者の見解

大学の偏差値やブランドで相手を軽んじるのは、たとえ身内であっても好ましいことではありません。

学歴が一定の評価になることはあっても、偏差値が高い学校を卒業することと安定した暮らしを手にできるかは、別の話になると思います。

【体験者:20代女性・公務員、回答時期:2026年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:太田あやこ
大学でジェンダーや女性史を学んだことをきっかけに、専業ライターとして活動中。自身の経験を活かしながら、幅広い情報収集を行い、読者に寄り添うスタイルを貫いている。人生の選択肢を広げるヒントを提供し、日々の悩みに少しでも明るさをもたらせるよう、前向きになれる記事づくりに取り組んでいる。

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