これは知人のA子さんに聞いたお話です。共働きの忙しい朝、のんきに理想の朝食を要求してくる無神経な夫にイライラさせられていましたが、ある日を境に夫の態度が180度変わり……?

上司から明かされた衝撃の事実! 大恥をかいた夫の猛省

「いや、違うよ。パンを焼いてコーヒーを淹れているのは僕だよ。妻は毎朝ゆっくり起きてくるんだ」と、部長は笑顔で言ったのです。なんと夫は、部長が「うちでは毎朝、焼き立てパンと挽きたてコーヒーの香りが漂っている」と言っていたのを、勝手に「奥さんがやっている」と脳内で都合よく変換していただけなのでした。

同僚たちの前で「妻に見習ってほしい」とドヤ顔で語ってしまった夫は、その瞬間に大恥をかき、顔から火が出るほど赤くなったそうです。自分の身勝手な発言と、A子さんへのこれまでの無理難題を思い知った夫は、激しい自己嫌悪に陥りました。そして、せめてもの罪滅ぼしと謝罪の気持ちを込めて、その日は早く帰宅して夕食を作ってA子さんを待っていたのです。

体験者の声

この大恥をきっかけに、夫は自分の甘えを心から反省しました。それ以降、夫は自ら進んで朝食作りを担当するようになったのです。

今では、夫が毎朝せっせとコーヒーを淹れ、トーストを焼いてくれるようになりました。A子さんにもようやく、朝のコーヒーをゆっくりと味わうゆとりの時間が訪れたそうです。今では「あのときの部長の一言には、本当に感謝している」と言えるほど、良い思い出になったそうです。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:日向みなみ
出産を機に、子どもとの時間を最優先できる働き方を模索し、未経験からWebライターの世界へ。ライター歴10年の現在は、オンライン秘書としても活動の幅を広げている。自身の経験を元に、子育てや仕事に奮闘する中で生まれる日々の「あるある」や「モヤモヤ」をテーマに、読者のみなさんと一緒に笑って乗り越えるよう、前向きな気持ちになれるコラムを執筆中。

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