筆者の友人・F江の息子は現在28歳。23歳の時に10歳年上の女性と結婚しました。しかしこの結婚にF江夫婦は大反対だったそうで──
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大反対した結婚

私の息子は、5年ほど前に結婚しました。
お相手の女性はすでに2人の子どもがいて、定職に就かずに実家で親の世話になっている状態。
ギャンブル癖もあり、かなりの額の借金を抱えていることがわかりました。

状況を聞いた私たち夫婦は大反対したのですが、結局息子はそのまま結婚。
反対したことがお相手の女性にも伝わり、一切連絡が来なくなってしまったのです。
その後、子どもが誕生したことだけはメッセージで伝えてきた息子。
しかし、顔を見せに来ることもなく、電話一本寄越さない状態でした。

ものすごいタイミング

息子が結婚してから3年ほど経った頃、息子が独立したため、2階建てを減築して、平屋にリフォームしようという話になりました。
打ち合わせを進め、リフォーム工事が始まろうかというとき、いきなり息子の番号から電話がかかってきたのです。

何かと思い電話に出た私。
しかし、電話の相手は息子の嫁で「実は相談があって」と急に話し出しました。

勝手な理由

嫁は、子どもが体調を崩しやすくバイトを辞めなければならなくなったこと、息子の給料だけでは生活ができないこと、実家の親も体調を崩していることなどをべらべらと話し始めました。
私は思わず「何の話?」と聞いてしまったほどです。

すると嫁はこう言い出しました。
「お義母さんたちリフォームするんですよね? 車だって買い替えてるし、余裕があるなら少し助けてもらえませんか?」

不躾なお願い

おそらく、息子の嫁は遊びには来ないものの、我が家を偵察し、車の買い替えやリフォームなどができるのであれば、経済的に余裕があるんだろうと思ったのでしょう。
今まで一切の付き合いを絶っていたにもかかわらず、不躾なお願いをしてくる嫁に心底腹が立ちました。

私は「こちらからお話しすることはありません」と言い、通話を終了。
夫も話を聞いて「もう関わるな!」と心底呆れた顔をしていました。

体験者の声

それからも息子の番号からの着信は何度もありましたが、対応していません。
私は、いい子離れのタイミングだと思ってこちらからは何もしないことにしました。

なぜ私たちが結婚に反対したのか、なぜ今回の申し出に応じなかったのか、息子夫婦にその本心がわかるのはもっと先なのかもしれないと思っています。
それにしても、親の心子知らずとはよく言ったものですね。

【体験者:50代女性・会社員、回答時期:2026年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:RIE.K
国文科を卒業し、教員免許を取得。OLをしていたが、父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄、多くの『ちょっと訳あり』な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。シングルマザーとして子どもを養うために、さまざまな仕事の経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地・職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

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