義母の立場のAさん。仲良くしたいのにお嫁さんがまったく自分の料理を食べてくれなくて──?
画像: 「姑の料理なんて気持ち悪くてムリ」裏であざ笑う嫁に「じゃあ二度と来るな!」と絶縁を叩きつけた結果

「人の作った料理は苦手なんです」

筆者の知人Aさんは息子夫婦とは車で1時間ほどの距離に住んでいます。

月に一度ほど息子夫婦を自宅へ招いていましたが、「人の作った料理が苦手で……」と言うお嫁さんには自分の料理を振る舞ったことはありませんでした。

料理が得意だったAさんですが「無理に食べさせたくない」と思い、お嫁さんの分だけ高級なお弁当などを用意。

同じ手料理を囲めないのは寂しかったものの「せっかく来てくれるのだから、おいしいものを食べてもらえれば十分」と気持ちを切り替え、精一杯もてなしていました。

優しさを利用していたお嫁さん

ある日、SNSを見ていたAさん。偶然おすすめに表示されたSNSで見覚えのある写真を見つけました。

そこに写っていたのは、お嫁さんのために買った高級弁当。背景も食器も自宅そのものだったのです。

気になって投稿を見ていくと、そのアカウントはお嫁さんのもので

「姑の手料理なんて気持ち悪くて食べられない。潔癖症って言っておけば高い弁当を買ってくれるからラッキー」

そんな言葉が並んでいて、Aさんは愕然としました。

人の作ったものが苦手という事実はなく、結婚当初から「姑とはなるべく関わりたくない」という気持ちでAさんの料理を食べず、その優しさまで利用していたのです。

「もう来なくていいわよ」

AさんはそのSNSを息子にすべて見せました。

その後息子に連れられ謝りに来たお嫁さん。「ストレス発散だった」「本気じゃない」と弁解しますが、Aさんは許せません。

「料理を食べないことは気にしていなかったの。でも、人の気持ちを踏みにじって笑いものにする人を、これまで通り家族として迎えることはできないわ。もう無理をして来なくていいから」

その一言で、お嫁さんも息子も何も言えなくなり帰っていきました。

信頼を失うのは一瞬

それ以来、Aさんは息子夫婦を家に招くことをやめました。

息子だけが時々顔を見せに来るようになり、お嫁さんは「関係を修復したい」と連絡してきましたが、Aさんは応じません。

親切は、相手を思う気持ちがあってこそ成り立つもの。その善意を利用し、陰で笑いものにした代償は大きなものです。

【体験者:50代・女性主婦、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。

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