
エアコンの設定は「30度で1時間」!?
真夏の義実家への帰省で、一番の悩みはエアコン問題。義母は「エアコンは毒」と頑なにつけようとしません。姪っ子や子どもたちが走り回り、部屋が熱気ムンムンになって私が必死に訴えても、やっと許可が出て設定できるのは「30度で1時間」だけ。
涙目の子どもたちのために私は……
夜は扇風機だけが回るエアコンのない2階に押し込まれ、寝苦しい夜を耐えるしかありません。一方の夫は、義母が用意してくれた氷枕を自分だけ使って熟睡。夜中、汗だくで眠れない子どもが「暑くて眠れない」と涙目で訴えてきました。
さすがに放っておけず、私は「お義母さん、最近の暑さは昔と違います。子どもたちの体調も心配ですし、1階のエアコンがある部屋に寝かせてもらえませんか?」と提案。しかし、義母は「大げさなのよ! 今の親は甘やかしすぎ。窓を開ければ涼しいんだから」と聞く耳を持ちません。
過酷な2階の暑さを知らない義母
2階は昼間の熱気がこもり、全く涼しくありません。網戸で風を入れようとするも、「普段使わないから」と枠だけで網がない状態。これでは虫が入るため窓を開けることもできません。1階で寝ている義母は、2階の異常な暑さを知らないのです。
そこで私は「そんなに言うなら、今晩だけ交換しましょう!」と提案。私たち家族は1階で、義母は2階で寝ることになりました。
体験者の声
その夜、2階で寝ていたはずの義母が「暑くて寝られない!」と降りてきました。
やっと過酷さを理解してもらえたかと思いきや、義母の口から飛び出したのは衝撃のセリフでした。
「こんな部屋に私を寝かせるなんて、姑いびりよ! あなたたち、私が倒れてもいいの!?」
自分は一晩で根をあげたくせに、私や孫には耐えさせようとしていた身勝手さに唖然。この強烈な出来事がきっかけで、それ以来、わが家の夏の帰省はホテル一択。今では快適な帰省の夜を過ごしています。
【体験者:40代・女性パート、回答時期:2026年6月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

