今回ご紹介するのは、自己中心的な母親の言動に振り回され続けた知人K美さんが、ついに家庭内のルールを見直す決断をした体験談です。
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母親の気分で変わる距離感

K美さんの母親は、昔から自分の気分を優先し、思い通りにならないとすぐに拗ねたり、物に当たったりすることがあったといいます。

家の中には常に母親の顔色をうかがう空気があり、K美さんの幼少期から、家は落ち着いて過ごせる環境とは言えなかったそうです。

ある時期から母親は、事前連絡もなくK美さんの家に来るようになりました。さらに姉だけでなく、近所の知人やサークル仲間まで連れてくることもあり、K美さんの家は半ば“集まりの場”のようになりました。

子どもの生活リズムが乱れ、K美さんは静かに過ごす時間も確保できない状態が続いたのです。

やんわり伝えても崩れるルール

K美さんは何度も、できるだけ角が立たないように伝えました。

他人を連れてくる場合は事前に知らせてほしいこと。
帰る時間を決めてほしいこと。
せめて勝手に人を呼ばないでほしいこと。

しかしその都度、少しでも意見が食い違うと母親は不機嫌になり、物に当たることもありました。その音に子どもが怯えて泣くこともあったといいます。

“我慢する側”から抜け出す決断

何度伝えても状況が変わらない中で、K美さんは「これ以上は生活が守れない」と判断しました。

そして母親や姉などには事前に知らせず、引越しを決行。新しい住所も伝えないまま距離を置く選択をしました。そして家庭のルールそのものを見直すことにしたそうです。

その後、母親達からの連絡頻度が減ったことで、K美さんはようやく落ち着いた生活を取り戻したと言います。

体験者の声

家族だからといって、すべてを受け入れる必要はない。相手の機嫌に振り回されない距離感を持つことの大切さを実感した出来事でした。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Anne.R
看護師として9年間、多くの人生に寄り添う中で「一人ひとりの物語を丁寧に伝えたい」とライターの道へ。自身の家づくりやご近所トラブルの実体験に加え、現在は周囲へのインタビューを通じ、人間関係やキャリアなど女性の日常に寄り添った情報を発信している。

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