夫に不倫されたA子さんですが、土下座で許しを請う姿に心が揺れ、それでも離婚を決意すると、夫の態度が徐々に変わり始めて——。

離婚が決まると、態度が豹変!

離婚を告げた直後こそ、「反省している」「やり直したい」とすがってきた夫でしたが、協議が進み、離婚が現実のものになっていくにつれて、その態度は露骨に変わり始めました。

話し合い中も、あからさまに不機嫌になったり、言葉が荒くなったり。

ついには、「養育費なんか払えないから」と、開き直るような発言まで飛び出したのです!

さらに、「そんなに金が欲しいの?」「母子手当があるでしょ?」など、信じられない言葉まで口にするようになりました。

あれほど「家族が大事」と泣いていたのに、あの涙はいったいなんだったのか……。
結局、守りたかったのは自分の体裁だけだったのだと気づいた瞬間、残っていたわずかな情も、きれいさっぱり消えていきました。

「もうあんな人に振り回されなくていいよ」

娘もまた、父親のそんな変化をしっかり見ていました。

「ママ、もうあんな人に振り回されなくていいよ」

幼い娘のことまで呆れさせて──情けないったらありません。

最終的には弁護士を通し、慰謝料と養育費はきちんと請求しました。
支払いが滞るようであれば、給与差し押さえなどの法的手続きをとる旨も伝えました。

とにかく自分の見え方を気にする夫です。
会社に自らの醜態を晒さないためにも、払わざるをえないでしょう。

最低な態度を、ありがとう

もし情が少しでも残っていたら、ここまできっぱりと動けなかったかもしれません。
最後の最後に最低な姿を見せてくれたおかげで、一切の迷いがなくなりました。

皮肉なことですが、あの醜い態度に、今ではありがとう、と思っています。

【体験者:30代女性・看護師、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:大城サラ
イベント・集客・運営コンサル、ライター事業のフリーランスとして活動後、事業会社を設立。現在も会社経営者兼ライターとして活動中。事業を起こし、経営に取り組む経験から女性リーダーの悩みに寄り添ったり、恋愛や結婚に悩める多くの女性の相談に乗ってきたため、読者が前向きになれるような記事を届けることがモットー。

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