筆者の友人・M花は、子どもが小学生の時に子連れ再婚をしました。夫とは理解し合えていたものの、義母からは大反対をされたそうです。そして、結婚後も続く嫁イビリに立ち上がったのは、意外な人物でした。
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子連れ再婚

私は息子が4歳の時に離婚。
その後はシングルマザーとして生活していましたが、仕事で知り合った今の夫と付き合うようになりました。

私は最初の結婚に失敗したことを理由に、再三のプロポーズを断り続けていました。
しかし、息子が小学3年生の頃に「お父さんが欲しい」と一言。

出かける時は息子も一緒。
3人で過ごす時間も多く、息子は今の夫に懐いていたため、私は再婚を決意しました。
しかし、夫の実家は大反対。
特に義母は子どもがいることに難色を示し、最後まで反対を続けていたのです。

最悪の関係

夫が何とか説得し、結婚をしたものの、義母との関係は最悪でした。

夫には姉と弟がいて、姉の子どもと弟の子どもは同じ年。
この2人よりも息子の方が年齢は上だったので、挨拶に行ったとき「この子が初孫になるの?」とあからさまに嫌な顔をされたのです。

それからも孫差別は当たり前。
夫が何度も話をしてくれたにもかかわらず、私のことを「あの女」と呼び、息子については、いないような振る舞いをすることがほとんどでした。

義母の吐いた毒

息子が高校を卒業するときのこと。
専門学校への進学が決まったため、義実家へ行き、一応報告をしました。
すると義母は「え? 専門学校? あらあら……みっともない」と言ったのです。

「大学なら少し援助してあげようと思ってたけど、専門学校ならお祝いはしないから」と一言。
頑張って推薦をとったこと、自分で決めた夢を叶えるために努力したことを夫が伝えると「まぁ、仕方ないわね。この女の子どもなんだから」と吐き捨てるように言われました。

夫の怒り

すると、夫が「母さん、俺だって専門卒じゃん」と言ったのです。
「これ以上、この2人をバカにするんなら、俺はもうこの家には出入りしないよ。いい年して嫁イビリなんてみっともない」と言われた義母は、何も言えなくなってしまいました。

それから私たちは義実家と距離を置くように。
今では、「たまには遊びに来ればいいのに」と義母が夫に泣きついているそうです。

私も男の子の母親である以上、将来的には姑という立場になるかもしれません。
もしかしたら、息子が、私の気に入らない女性を連れてくるかもしれません。
それでも私は、自分がされて嫌だったことを、息子のお嫁さんには絶対にしたくないと思っています。

【体験者:40代女性・フリーランス、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:RIE.K
国文科を卒業し、教員免許を取得。OLをしていたが、父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄、多くの『ちょっと訳あり』な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。シングルマザーとして子どもを養うために、さまざまな仕事の経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地・職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

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