友人は「え!? ポイントがつくなら、その分安くならないの?」と言い出したのです。
私はよく旅行の予約をするため、ポイント還元率の高いクレジットカードの会員になっています。
予約には相応の時間や手間、問い合わせなどの労力がかかっているため、ポイントは「予約の手間賃」として受け取って良いものと思っていました。
私が「予約の手続きやリサーチ、結構大変だったんだよ(苦笑)」と伝えると、友人は「じゃあ今回はいいよ。めっちゃ得したね! よかったねー! その代わり、旅行先でジュースでもおごってね!」と納得してくれたように見えました。
しかし旅行先で、ジュースとケーキを購入する際、レジが混んでいたため、「お会計一緒にしようよ。ポイント分であなたが払ってよ」と言われ、結局私が2人分の2,000円を支払うことに。
実際のポイント還元額よりも高い出費となり、「事前にちゃんとお互いの認識をすり合わせておけばよかった」と苦い気持ちになりました。
友人間でもお金に関する話はしっかりしておこう!
予約の手間を考えるとポイントは予約者のものだと思いがちですが、現金に近い価値がある以上、勝手に判断するのは早計でした。
一方で、ポイントは現金と使い勝手が異なる点も考慮が必要です。
この経験から、友人関係であってもお金やポイントに関することは「シビアに確認し合うべき」だと痛感しました。
トラブルを避けるためにも、事前に「予約は手間がかかるし、ポイントもらっていい~?」と一言確認する、あるいはポイント分を差し引いて割り勘にするなど、認識をすり合わせておくことが大切だと学びました。
【体験者:30代・会社員女性、回答時期:2026年6月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:太田あやこ
大学でジェンダーや女性史を学んだことをきっかけに、専業ライターとして活動中。自身の経験を活かしながら、幅広い情報収集を行い、読者に寄り添うスタイルを貫いている。人生の選択肢を広げるヒントを提供し、日々の悩みに少しでも明るさをもたらせるよう、前向きになれる記事づくりに取り組んでいる。

