義実家との付き合いの中で、思わぬストレスを感じることは少なくありません。筆者の友人が、義母に手料理を振る舞うたびに続いた“ある一言”と、その後に起きた出来事とは……?
画像: 「嫁の料理は食べられたものじゃないの」親戚の前で嘘をつく義母に訪れた、気まずい展開

手料理を持参するたびに言われる一言

義実家に手料理を持参するたび、義母は決まって「悪くはないけど、私が作った方が美味しいわね」と言います。煮物には「味が薄い」、ハンバーグには「肉々しすぎる」、サラダには「盛り付けがイマイチ」と、どんな料理でも必ず一言添えて否定されます。最初は気にしないようにしていましたが、回数を重ねるうちに少しずつ自信を削られていきました。夫も「母さんはそういう人だから」と深く取り合ってくれず、私は反論することもできないまま我慢を続けていました。

親戚の前で語られたまさかの嘘

そんなある日、法事の席で私が作った料理が並びました。その場で義母は「嫁の料理は食べられたものじゃないのよ。私がいつも作り直してあげてるの」と、親戚の前で堂々と嘘をついたのです。もちろん作り直されたことなど一度もありません。ただ文句を言われ続けていただけ。それでも親戚たちは義母に同情し、私は気まずい視線を向けられ、悔しさで胸がいっぱいになりました。

立場が一変したきっかけ

その場では何も言い返せずに帰宅しましたが、翌日、思いがけない出来事が起こります。義母の友人が偶然、私の自宅近くで料理教室の看板を見つけたのです。すると義母から「あなた、料理教室の先生だったの?」と電話があり、声のトーンは明らかに変わっていました。実は私はフランス料理のディプロマ(認定証のこと)を持ち、自宅で料理教室を開いています。これまで特に話す必要もないと思い、あえて伝えていませんでした。

体験者の声

次に会ったとき、義母は「今度教えてほしい」「友達にも紹介したい」と、まるで別人のように低姿勢になっていました。しかし私の中では何かがすでに冷めていました。「教室の生徒さんで手一杯なので」と丁寧に断り、それ以降は必要最低限の付き合いに。肩書きがなければ尊重されない関係だったのだと実感し、人との距離感を見直すきっかけになった出来事でした。

【体験者:40代女性・料理教室の先生、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
※本記事内の画像はイメージです。実在の人物・製品・ブランドとは関係ありません。

FTNコラムニスト:北田怜子
経理事務・営業事務・百貨店販売などを経て、現在はWEBライターとして活動中。出産をきっかけに「家事や育児と両立しながら、自宅でできる仕事を」と考え、ライターの道へ。自身の経験を活かしながら幅広く情報収集を行い、リアルで共感を呼ぶ記事執筆を心がけている。子育て・恋愛・美容を中心に、女性の毎日に寄り添う記事を多数執筆。複数のメディアや自身のSNSでも積極的に情報を発信している。

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