「超」がつくほど節約家の義父に家族は困惑していましたが、ある出来事で大きな変化が!?
筆者の友人T子が体験した義実家エピソードをご紹介します。
画像: 「スマホ代は無駄遣いの元凶だ」目の敵にする節約家の義父。青い顔で夫を呼び出したワケ

超節約家の義父に困惑

義父はとにかく「節約家」。

義実家へ私たちが遊びに来ても

「光熱費がもったいない」
と家の照明はつけないし、一緒に旅行をすると

「歩けばタダだ」
とみんなが疲れていても構わず観光地を延々と徒歩移動。

義母も時々
「お父さんはちょっと極端なのよ」
と苦笑いしていました。

「あり得ない!」節約の敵

そんな義父が、特にうるさいのが「スマホ代」。

ある日も

「格安プランに変えれば年間何万円浮くぞ」
「動画なんか見るから高くなる」
「サブスク? あり得ない!」

と夫にこんこんとお説教。

さらに私にも

「スマホばかり見てると、ネットで無駄遣いしてしまうぞ」
と注意してきます。

正直、私たち夫婦も

「ちょっとねえ」
と、うんざりしていました。

突然のSOSに駆け付けると

ところがある日、義父が夫に珍しく電話をかけてきて

「ちょっと来てくれ!」
とかなり慌てた様子。

義実家へ飛んで行くと、義父が青い顔で立っていました。
聞くと

「スマホが故障して画面が真っ暗になってしまった」
「連絡先も見られない」

とのこと。さらに

「有料だから、バックアップサービスにも入ってなかった」
と呆然としていました。

私は思わず「えっ」と言い、夫は絶句。

とんでもない金額に真っ青!?

結果、データ復旧業者に見積もりを取ると、なんと数万円とのこと。

義父が普段、

「そんなサービスは無駄だ」
と豪語していた安心サービスの何倍もかかることになってしまったのです。

義父はしばらく固まってから

「高いな……」
と一言。

夫がすかさず

「でも必要な出費でしょ?」
と返すと、普段なら反論する義父もその日はさすがに言葉少なく、結局修理をお願いすることにしました。

復旧したスマホにも変化が

2週間後、義父は復旧したスマホを手に、自らクラウドバックアップに加入し、さらに頑丈なスマホケースも購入。

そして、あれだけ渋っていたスマホの安心保証パックにも加入したのです。

その姿を見た義母が
「ずいぶん思い切りましたね」
と笑うと、義父は渋い顔をして、ぽつりとこぼしました。

「高い勉強代だったからな」

筆者の見解

その後の義父は、何でもかんでも節約するということはなくなり、
「節約しすぎると、場合によっては損をする」
と気づいたそうです。

確かに、日常に欠かせないアイテムは、起きたトラブルのダメージの方が、節約よりも大きいもの。

義父は今回の出来事を通して「本当に必要なものには、きちんと対価を払う」ことをようやく学んだのでした。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。

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