子どもを「叱らない育児」で育てているという知人のB子の息子夫婦ですが、その実態は単なる「放置」だったことが発覚して……。

1年後の身勝手なお願いに放った痛快な一言

それから1年ほど経った頃。息子から突然、B子に電話がかかってきました。

「今度の週末、夫婦で出かけたい用事があるから、一日子供を預かってくれない?」という、あまりにも都合の良いお願いでした。

あの時の態度を反省するどころか、自分たちが困った時だけ親を頼ろうとする甘えた考えに、B子は呆れ果てました。そして、冷ややかな声でピシャリと言い放ったのです。

「無理よ。今時の『叱らない子育て』なんて私はついていけないから預かれないわ。私が悪いことをした時に『しっかり叱ってもいい』と言うなら預けに来なさい」

その言葉に息子は絶句し、気まずそうに電話を切りました。耳障りのいい言葉で我が子のワガママを放置し、都合のいい時だけ親を利用しようとした息子夫婦の甘えを見事に断ち切った、痛快な出来事でした。

【体験者:50代・女性会社員、回答時期:2026/06】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:藤野ゆうこ
2度の離婚を経て、シングルマザーとして介護職の管理者を務める現役会社員。現場で触れてきた数多くの家族の人生模様や、自身の波乱万丈な実体験をベースに、読者が同じ苦労をしないための教訓を込めたコラムを執筆。現在は介護現場や周囲への取材を通じ、嫁姑・夫婦関係・ママ友など、複雑な人間関係のトラブル解決に繋がる情報を発信中。

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