<筆者の体験>一人で塗り絵に熱中する息子について「みんなと一緒に遊ばせなければ」と焦るあまり、息子に無理な働きかけを続けてしまい……?

息子なりの"こだわり"と"つながり"

帰り道、改めて息子の塗り絵をじっくり見てみると、グラデーションを意識したり、同じ色を重ねて濃淡をつけたりと、実に丁寧に工夫を凝らしていました。「きれいに塗れてるね」と声をかけると、息子は少し自慢げに「ここは春のお花が咲く色にしたんだ」と教えてくれました。その豊かな発想と集中力に、思わず胸が熱くなりました。また別の日には、同じく一人で遊んでいた子と自然に隣り合い、二人で枝を使って地面に絵を描き、声をほとんど交わさないままくすくす笑い合っていました。息子なりのペースや、息子らしい友だち付き合いの形がちゃんとあると気づいた瞬間でした。

子どもの成長に「正解」はない

「みんなと同じでなくていい」。苦手なことを無理に克服させようとするのではなく、息子の得意なことや好きなことを認めて応援していこう。そう心から思えた、親として大切なことを教えてもらえた出来事でした。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:北田怜子
経理事務・営業事務・百貨店販売などを経て、現在はWEBライターとして活動中。出産をきっかけに「家事や育児と両立しながら、自宅でできる仕事を」と考え、ライターの道へ。自身の経験を活かしながら幅広く情報収集を行い、リアルで共感を呼ぶ記事執筆を心がけている。子育て・恋愛・美容を中心に、女性の毎日に寄り添う記事を多数執筆。複数のメディアや自身のSNSでも積極的に情報を発信している。

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