一人っ子で甘やかされて育ち、家事経験ゼロのまま仕事を辞めてしまった夫。そんな彼を“ある行動”で、頼れるパートナーへと変貌させた実話です。筆者の知人の体験談をご紹介します。

ダメ出しを我慢して褒める。妻が得た最大の教訓

私のこの大げさな称賛が、夫にとって魔法の言葉になりました。

「妻を助けられた、喜んでもらえた」という成功体験で自信をつけたのか、その日を境に夫は激変。自らネットでレシピを検索し、「料理に必要なものを買ってくる」と自発的にスーパーへ行くようになったのです。

洗濯はいまだに苦手のようですが、代わりに「自分は片付けや掃除が得意だ」と気づき、自主的に家をピカピカにしてくれるようになりました。その後、夫は無事に再就職しましたが、今でも家事を率先して担ってくれています。私が忙しい時は「いつもありがとうね」と労ってくれる神夫に成長しました。

相手を変えたい時、不満をぶつけて正論で殴っても、人は意固地になるだけです。

未熟な結果であっても、まずは「やろうとしてくれた行動」を認めて大げさに褒めちぎること。ダメ出しを我慢するほんの少しの忍耐こそが、夫を頼れる味方に育てる一番の近道なのだと痛感した出来事です。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年05月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:藤野ゆうこ
2度の離婚を経て、シングルマザーとして介護職の管理者を務める現役会社員。現場で触れてきた数多くの家族の人生模様や、自身の波乱万丈な実体験をベースに、読者が同じ苦労をしないための教訓を込めたコラムを執筆。現在は介護現場や周囲への取材を通じ、嫁姑・夫婦関係・ママ友など、複雑な人間関係のトラブル解決に繋がる情報を発信中。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.