今回は、友人Aに聞いた、夫の片づけ習慣に悩まされた話です。
何度お願いしても変わらなかった夫でしたが、ある日Aは小さな作戦を思いつきました。
すると、その反応は思った以上で──。

静かな反撃

ある日、また脱ぎっぱなしの靴下を見つけました。
その瞬間、Aはふと思いついたのです。
靴下を拾い上げると、フィギュア棚の横へそっと並べました。

その日の夜、帰宅した夫は棚を見るなり足を止めます。
「なんでここに靴下あるん?」
突然の光景に戸惑う夫へ、Aは笑顔で答えました。
「部屋に落ちてたから並べといたよ」
すると夫は慌てた様子で靴下を回収していったのです。

効果てきめん

それからAは、片づけ忘れた靴下やペットボトルを見つけるたび、フィギュア棚の横へ置くようになりました。
すると驚くほど効果てきめん。
以前は何度声をかけても残っていた靴下やペットボトルが、少しずつ減っていきました。

今では、フィギュア棚の横に靴下が並ぶことはほとんどありません。
それでもたまに置き忘れを見つけると、夫は気づいた瞬間に慌てて回収しに来るのだとか。
その様子を見るたび、Aは少しだけ笑ってしまいます。

夫は今でもフィギュア棚だけは欠かさず手入れしています。
だからこそ、その横に靴下が並ぶのは避けたいのでしょう。
夫にとって『大切な場所』がどこなのかを知ったAの小さな反撃は、思った以上に効果があったようです。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年6月】

※本記事内の画像はイメージです。実在の人物・製品・ブランドとは関係ありません。
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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