筆者の体験談です。
夫のことを「掃除をしてくれない夫」だと思っていた時期がありました。
しかし、ある日のひと言をきっかけに、自分の接し方を振り返ることになって──。

夫の本音

ある日、義家族が遊びに来ることになりました。
久しぶりに二人で家中を掃除することになり、私は台所の片づけをしていました。
ふとリビングを見ると、夫は座ったままです。

「掃除するから、少し手伝ってくれない?」
そう声をかけると、夫は少し間を置いて言いました。
「やるのはええけど、どうせまた文句言うやろ」
その言葉に、私は何も返せませんでした。

私としては、効率のいい方法を教えているつもりでした。
でも夫からすれば、何をしてもダメ出しされているように感じていたのかもしれません。
手伝ってほしいと言いながら、自分のやり方以外は認めていなかったのです。
そう気づいた瞬間でした。

見守り任せる

それから私は、掃除を頼んだ時に最後まで見守ることを意識するようになりました。
途中で気になっても口を挟まない。
やり方が違っていても、まずは任せてみる。

そして終わった後には「ありがとう、きれいになったよ」と伝えるようにしました。
すると少しずつ、夫の様子に変化が見え始めました。

今では休日になると、夫の方から掃除機を出してくれることもあります。
「やらない夫」だと思っていたけれど、まず変わるべきは私の声かけだったのかもしれません。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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