筆者の友人・E子には中学2年生の息子がいます。ある日、E子の家に知らない高齢女性がいきなり怒鳴りこんできたそうです。E子が呆れた高齢女性の言い分とは? 思わぬ出来事に翻弄されたE子のエピソードをご紹介します。

いかがわしい!

その女性はいきなり「D君(息子)のお母さまですか?」とものすごい喧嘩腰で話しかけてきました。
ビックリした私が「何かご用ですか?」と聞くと「Fです!」と怒鳴るように言ってきたのです。

Fとは、息子が一緒にショッピングモールへ行くと言っていた一人の先輩の名字。
高齢女性は大きな声で「うちの孫がD君に誘われたと言っています! 中学生のくせにいかがわしい!」と言い出しました。

違和感

息子は、休みの日に友達同士で出かけることが多く、フードコートなどで食事をして帰ってくることもありました。
あまりの剣幕に違和感を覚えた私は、思わず「みんなでK町のショッピングモールに行って、映画見て食事をして帰ってくるだけって聞いてますけど? いかがわしいですか?」と言ってしまいました。

「うちの孫はデートするって言ってます! おかしいでしょう? うちは行かせませんから!」と怒鳴って、高齢女性はそのまま帰っていきました。

モヤモヤ

結局、その先輩はショッピングモールに行くことができなかったそうです。
なぜあの勢いで「いかがわしい」「デート」などと言ったのか、私にはさっぱりわかりません。

息子に聞いたところ、確かにおばあちゃんとは同居しているそうですが、先輩自身はデートなどとは言っていないとのこと。

いきなり押しかけられて怒鳴りつけられた経験は初めてでした。
孫を思う気持ちからの行動なのかもしれませんが、あまりにも飛躍しすぎていて、戸惑ってしまったのも事実です。

ただ、息子を「いかがわしい」と言われたことには未だにモヤモヤしています。

【体験者:40代女性・会社員、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:RIE.K
国文科を卒業し、教員免許を取得。OLをしていたが、父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄、多くの『ちょっと訳あり』な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。シングルマザーとして子どもを養うために、さまざまな仕事の経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地・職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.