知人のA子が経験した、略奪婚の残酷な結末についてのお話です。既婚者の職場の先輩と不倫関係になり、相手を離婚させて自らが妻の座に収まったA子。子供にも恵まれ、幸せな家庭を築いているかに見えました。しかし、「人のものを奪った代償」は、数年後に想像を絶する形でA子自身に降りかかってきたのです。

突然の離婚宣告。夫の信じられない裏切り

ところが、結婚から数年が経ったある日。A子は夫から突然、「別れてほしい」と一方的に離婚を切り出されます。

子供も生まれて順風満帆だと思っていたA子は大変驚き、理由を問いただしました。すると、夫の口から語られたのは信じられない裏切り行為でした。

なんと、夫は別の女性と浮気をしており、あろうことかその浮気相手を妊娠させてしまっていたのです。

若い女性への乗り換え。繰り返された悲劇

夫は「浮気相手が妊娠したから、責任を取りたい」と、身勝手な理由でA子との関係を終わらせようとしました。

さらに残酷だったのは、その新しい浮気相手というのが、A子よりも3つも年下の若い女性だったことです。

かつてA子自身が、10歳上の彼と不倫をして奥さんから奪い取ったように、今度はA子自身が「より若い女性」に夫を奪い取られ、家庭を壊される側になってしまったのです。

「一度不倫をして家族を裏切るような人は、結局何度でも同じことを繰り返すのかもしれない」

その言葉の通り、人の家庭を壊して手に入れた幸せは、いとも簡単に別の誰かに壊されてしまいました。因果応報という現実の恐ろしさと、略奪婚の重い代償をまざまざと見せつけられた泥沼のエピソードです。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:藤野ゆうこ
2度の離婚を経て、シングルマザーとして介護職の管理者を務める現役会社員。現場で触れてきた数多くの家族の人生模様や、自身の波乱万丈な実体験をベースに、読者が同じ苦労をしないための教訓を込めたコラムを執筆。現在は介護現場や周囲への取材を通じ、嫁姑・夫婦関係・ママ友など、複雑な人間関係のトラブル解決に繋がる情報を発信中。

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