中学生になった娘が突然スマホの通知をオフにし、何かを隠すような態度を取り始めました。
問いかけても「何もない」と言われ続け、親としては不安だけが募っていきます。
しかし、ある夜の出来事をきっかけに見えてきた“本当の理由”とは?
今回は筆者の知人から聞いた、親子の距離感に悩んだエピソードをご紹介します。

娘の悩み

「友達とのグループで問題があって」
「相談するのも変かなって思っていたからお母さんには見られたくなかった」

どうやら少し人間関係でトラブルが起きていたものの、悩んでいることを私にバレて心配させるのが嫌で隠していたとのこと。

私はそのとき、心配だからと過度に気にしすぎるのではなく“何でも相談しやすい関係”を築くことが大事だと気づきました。

「ママには全部話さなくてもいい」
「でも何かあったら助けたいと思っていることを忘れないで」
と伝えると、また涙を流す娘。

ずっと1人で抱えていたのか、泣きじゃくる娘の姿を見て胸が締めつけられる思いがしたことを今でも覚えています。

見守る姿勢

それからというものの、娘がSOSを出すまでは、自分の力で解決できるようあえて見守る姿勢をとることにしました。

そのうえで、家庭で“スマホルール”を一部見直すことに。

寝る1時間前は画面を見ないこと、夜中の連絡は必要なときだけにすること、トラブルがあって困ったら相談してほしいことなどを娘と一緒に決めたのです。

安心できる存在

多感な時期の娘には、過度に気にしたり監視したりするよりも、信頼している姿勢を見せていつでも相談できる環境を整えておくことが大切だと学んだ私。

段々と自立していく娘の背中を守りながら、娘が安心して何でも話せる存在でありたいと思っています。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にFTNでヒアリングと執筆を行う。

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