バス停でバスを待っていたある日、見知らぬ女性から道を聞かれました。女性の言う目的地はここから真逆。「30分も歩いたのに!」と、自分のミスによるイライラをなぜか私にぶつけ、怒りはさらにヒートアップして……? 友人が体験談を語ってくれました。

「早くバス来て!」と願った、緊迫の時間

「ここからだとタクシーの方が早いわけ?」

と続けて言うので、少し私が考えていると
「ちょっと、もたもたしないで早く教えてよ!」と更に態度は悪化していきました。

私が少し怯えつつも「タクシーの距離ですね。歩いていくと45分ほどかかりますよ」

と答えると、「はぁ?」と更にヒートアップ。

私が「頼むから早くバス来てくれ……」と願っていると、やっとバスがやって来ました。

女性が「このバスってA公園へ行くの!?」と言うので、私は「行きません」と答えました。何度も伝えていますが、A公園は真逆なのです。

私が急いでバスに乗りホッとしていると、窓の外に女性が「信じられない!」と怒りながら、反対方向へ歩いていく姿が見えました。

理不尽な「八つ当たり」から得た教訓

道に迷ってイライラしてしまう気持ちは分かりますが、それを親切に教えてくれた他人にぶつけるのはお門違い。

どれだけ困っている人であっても、心の余裕を失っている相手とは、適切な距離を保つべきだ、と身に沁みる出来事でした。

見知らぬ人への親切心は大切ですが、自分の身の安全を最優先に守ることも、同じくらい大切だと実感したのです。

【体験者:60代・女性パート、回答時期:2026年4月】

※本記事内の画像はイメージです。実在の人物・製品・ブランドとは関係ありません。

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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