筆者の話です。
「今の指示、誰に言ってました?」と聞き返されることが多かった私。
自分では普通だった話し方に、ある日思わぬ指摘が入って──。
画像: ftnews.jp
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誰宛て?

「さっきの件、もう少し、お客様に状況確認した方が良かったよね」
対応が終わった部下に、反省点を含めて話しかけたつもりでした。
手に持っていた書類を見ながらだったので、顔を上げてみると、彼女は全くこちらを見ていません。
「今、話しかけたのだけど……」
そう声をかけると、周りの部下たちから「今の指示、誰に言ってました?」と聞き返されたのです。
どうやら私は大きな声で話すクセがあるらしく、周りは雑談なのか指示なのか区別がつきづらかったようです。

積もるズレ

「Aさん、これお願いとかさっきのことだけどって、最初に言ってほしいんです」
彼女の訴えに、周りが一斉に頷きます。
「え? そんなにわかりにくいの?」と驚きましたが、それからは、なるべく最初に相手の名前を呼ぶよう意識するようになりました。
「これから大切なことを言いますよ」と、注意を向けてもらうような声かけも増やしていったのです。

とはいえ、長年のクセはなかなか抜けません。
気づけば、また誰宛てかわからないまま話していて、再度注意されることもありました。

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