予定通りにいかなかっただけで、その日一日が“失敗”のように感じてしまうことはありませんか? 忙しい毎日の中では、ちょっとしたズレでも余裕をなくしてしまいますよね。父から聞いた“映画を観られなかった日”の話に、私は思わず考えさせられて──。今回は、筆者の父のエピソードをご紹介します。
画像: 70代の父が友人と映画館へ。「ごめん!」発覚した『まさかのミス』それでも笑い合った【驚きの結末】

久しぶりの映画

70代半ばの父が、学生時代の友人Hさんと映画を観に行くことになりました。友人がチケットを当てたらしく、「映画なんて何年ぶりかな」と言いながら、少し照れた様子で出かけていったのを覚えています。

後日、「映画どうだった?」と聞くと、父は笑いながら話しはじめました。「それがさ、Hが大ボケしてさ!」と言うのです。

当日は午後3時からの上映だと聞き、2時半に現地で待ち合わせをしていたそうです。ところが顔を合わせるなり、友人が「ごめん、ミスった!」と一言。

まさかの勘違い

よくよくチケットを見てみると、そこにははっきりと「13時」と書かれていました。
すでに上映は終わっていたのです。

その事実に、二人で顔を見合わせて思わず大笑いしたといいます。
「お前~、ダメだなぁ」なんて言いながら、結局その日は映画を観ず、代わりにコーヒーを飲んで帰ってきたのです。

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