母のことを「優しいけれど、少し物足りない」と感じていました。
しかし自分が大人になり、ハッと気づいたことがあって!?
筆者の友人R子が実際に体験したエピソードをご紹介します。

黙って受けとめてくれた母

実家に帰ってきてからは、母に私の愚痴をたくさん聞いてもらいました。

「あの上司、言い方きつくて」
「もう会社行きたくない」

母はすべて黙って聞いてくれました。

「あなたも悪いんじゃない?」とか「気にしすぎよ」など言わずに、ただ「うん」「そうだったんだ」と頷くだけ。

でも不思議と、話し終わる頃には私の気持ちはずいぶん楽になっていました。

家族を守り続けた母

再び実家に戻ってきて、初めて私は「お母さんはずっと、家族が安心して過ごせるように家を整えてくれていたんだ」と気づいたのです。

そんな母を「頼りない」「家のことをするのは当然」と思っていたことをとても反省しました。

家族みんなを静かに守り続けてくれたことに改めて感謝を伝えると、母は「みんなが帰ってくる場所は、誰かが作らなきゃいけないからね」と笑顔。

母は頼りないどころか、実はとても強い人だったのだと、大人になって分かったのでした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。

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