「優しい夫なのに、どうしてこんなに疲れるんだろう?」筆者の知人Aさんの夫は、いつも穏やかで機嫌の良い人。一見、理想的なパートナーに思えますが、なぜかAさんの日々はいつもドタバタで心休まることがありません。その理由は、夫の「優しさ」の質にありました。

夫はソファにどっしりと腰を下ろし、スマホを眺めながら「ゆっくりでいいからね」と微笑みながら、食事が運ばれてくるのを待っているだけなのです。

彼は言葉こそ惜しみませんが、自分から立ち上がって掃除機をかけることも、散らかった服を拾うこともありません。

結局、慌ただしくキッチンで立ち働くAさんを、彼は特等席から眺めているだけだったのです。

「言葉」ではなく「行動」を

優しさだけでは、暮らしは回らない。そう痛感したAさんは、夫を「実務」に引き込む決意をします。

まずは直球で「夫くん片付けて」と頼んでみるものの、夫は「Aちゃんがやった方が上手だよ~」とお決まりの回避策。

そこでAさんは、夫の得意技である「責めずに褒める技術」を逆手に取ることにしました。

「下手でもいい。あなたが頑張るかっこいい姿が見たいな」と夫を上手にのせることに。

お互いに気持ちよく家事

その一言が、夫を変えました。
少しずつ家事を担うようになった夫に対し、Aさんも「やって当然」とは思わず、これまで夫がしてくれていたように、感謝の言葉を返しました。

「いつもありがとう」
「こちらこそ」

「優しいだけの夫」は、Aさんの導きによって、「優しく家事のできる夫」へと進化したのでした。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。

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