教育方針は家庭によって違うもの。いくら身内といえど、わが子と事あるごとに比べられたら良い気分はしませんよね。
今回は、義姉にしつけや教育方針の口出しをされた筆者の友人が経験したエピソードを紹介します。

まさかの救世主は……

「おばちゃん、お母さんが困ってるからやめてよ」

突然のことに驚いていると、息子はさらに続けます。

「Aちゃん、さっきからおばあちゃんの言うこと全然聞かないんだよ」
「おばちゃん、自分の子どもでしょ? しっかり注意してよ」

向こうの部屋からはAちゃんの金切り声と、「Aちゃん、これは触っちゃダメなのよ」と言う義母の困った声が聞こえてきます。

義姉はさすがに子ども相手には言い返すことができず、真っ赤な顔をしながら「そ、そうね……」と口をつぐんでしまいました。他人の家庭のあり方に目を向けるあまり、目の前の我が子が求めているサインに気づけていなかったことに、ハッとさせられた様子でした。

言われっぱなしはダメだと決意

そして、Aちゃんがいる部屋へ向かった義姉。

Aちゃんの腕を引っ張りながら「もう帰るわよ!」と言い、逃げるように実家を後にしました。

嵐が過ぎ去った後、義両親は「本当にごめんなさいね、あの子、いつも勝手に家に来て」「偉そうに言うけど、子どものしつけなんて全然できてないのに……」と頭を抱えていました。

まさか、息子が義姉に言い返してくれるとはと驚いた一方で、私自身も言われっぱなしで子どもにかばってもらってはいけない、義姉とはフェードアウトしようと決意したのでした。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:清水マキ
育児を機にキャリアを転換し、独学からライター講座の添削講師まで登り詰めた実力派。PTAやスポ少での積極的な交流から、ママたちの「ここだけの話」を日々リサーチ。金融記事も手がける確かな知性と、育児に奮闘する親としての等身大な目線を掛け合わせ、大人女性のライフスタイルから切実な悩みまでを鋭く、温かく描き出す。

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