私が看護補助として、新人の教育係を担当した時の話です。職場にやってきた待望の経験者。しかし、その「自信」が「過信」に変わっていたら……。今回は、チームで働くことの難しさを教えてくれる、ある病院でのエピソードをご紹介します。

本部長面談でも持論を展開!

その後、彼女は組織としての対応により、特定部署に固定されず、結果的に人手が足りない現場を回る「応援」の立場となりました。しかし、看護部長すらも彼女の扱いに手を焼き、ついには更に上の「本部長面談」まで実施される事態に発展したのです。

ところが彼女はその面談でも自分の非を一切認めず、あろうことか「皆が言えない現場の改善点を、私がビシッと言ってあげました!」と、なぜか論破した気になって自慢げに帰ってくる始末……。

厄介払いで色々な部署をたらい回しにされている今の状況を、本人は「私が優秀だから、どこの部署からも引っ張りだこなのね」と誇らしげに語ります。彼女の姿に、周囲は複雑な心境を抱きつつも、言葉を飲み込みました。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:藤野ゆうこ
2度の離婚を経て、シングルマザーとして介護職の管理者を務める現役会社員。現場で触れてきた数多くの家族の人生模様や、自身の波乱万丈な実体験をベースに、読者が同じ苦労をしないための教訓を込めたコラムを執筆。現在は介護現場や周囲への取材を通じ、嫁姑・夫婦関係・ママ友など、複雑な人間関係のトラブル解決に繋がる情報を発信中。

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