子どもの目からは仲のいい友達だと思っていても、大人から見るとそうではないこともあります。
今回は、筆者の友人が経験した“ショッキングな出来事”を紹介します。

仲良くなった転校生の正体

ある日、Aちゃんと遊んだ帰り道。ふと財布を開くと、お金をあまり使っていなかったにもかかわらず、入れていたお金がごっそりとなくなっていたのです。

「どこかで落としたのかな……」と思いつつ、その日はそのままに。しかし、この日をきっかけに別の日もお金や所持品がなくなるようになりました。どの日も、Aちゃんと遊んだ日だったのです。

「まさか?」と思うようになり、また一緒に遊んだある日。
バッグを置いてトイレに行くふりをしました。すると、ゴソゴソと私のバッグを探っているAちゃん。「何してるの!」と言うと、慌てた様子でバッグから離れました。

悲しさと戸惑いでいっぱいになった私は、すぐに母親に相談。その後、Aちゃんとお母さんがわが家にやって来て謝罪してくれることに。今まで取った物を返してくれましたが、それからはまったく関わらないようになりました。

祖母の勘は正しかった

いつも私の友達を「いい子」と言っていたのに、Aちゃんにだけ難色を示した祖母の言葉を思い出しました。

なぜAちゃんをあまり連れて来ないようにと言ったのか、その理由を祖母に聞いてみました。Aちゃんが初めてわが家に来てトイレに行ったとき、他の部屋を覗いたり、ドアを開けたりしながらリビングに戻ってきた姿を、祖母は見ていたそうです。

初めて来た家で興味があったのかもしれないと思ったそうですが、きょろきょろと物色するような目つきだったのが頭に残ったのだとか。小学生らしからぬ素行が、祖母の心に引っかかったのかもしれません。

あのとき、祖母が私を心配してくれたのに言い返してしまったことに対し、申し訳なさを感じた出来事でした。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:清水マキ
育児を機にキャリアを転換し、独学からライター講座の添削講師まで登り詰めた実力派。PTAやスポ少での積極的な交流から、ママたちの「ここだけの話」を日々リサーチ。金融記事も手がける確かな知性と、育児に奮闘する親としての等身大な目線を掛け合わせ、大人女性のライフスタイルから切実な悩みまでを鋭く、温かく描き出す。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.