働きながらの子育ては、突発的な病気やケガで休まざるを得ないこともしばしばありますよね。
今回は、管理職をしている筆者の友人が経験したエピソードを紹介します。

自分に子どもができてわかったこと

保育園に通い出してからというもの、子どもは本当に急に体調を崩すようになりました。

さらに、友達同士のトラブルでケガをしたり、共働きの夫も仕事の責任が増して休みを取りづらくなったため見てくれる人がいなくなったりと、予期せぬことが、次々に発生したのです。

そのたびに、かつての自分が厳しく見ていた「時間を守れない人」に、自分がなっていることに気づきました。

そして、どれだけ睡眠時間を確保しようとしても、栄養バランスの整った食事をさせようとしても、子どもは寝なかったり食べなかったりでなかなか言うことを聞きません。
万が一に備えてサポート体制も整えたはずなのに、両親には頼れず、登録していた病児保育も、当日は満員で利用できないことが多く、思うようにいきませんでした。
「努力や準備だけではどうにもならないことがある」という現実を、身をもって知ったのです。

あのころの自分を反省

ただ、後輩は優しい言葉をかけてくれます。

「お子さんがいると大変ですよね」
「これ、やっておきますよ!」

積極的にフォローしてくれる後輩たち。その優しさを感じるたびに、若いころなぜ自分も同じような言葉をかけてあげなかったのか……と申し訳なさと後悔の気持ちが込み上げます。

あのころの自分に「事情を聞いてから判断しなさい」「子どもの体調はそう簡単にコントロールできるものではない」、そう伝えたいと反省しています。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:清水マキ
育児を機にキャリアを転換し、独学からライター講座の添削講師まで登り詰めた実力派。PTAやスポ少での積極的な交流から、ママたちの「ここだけの話」を日々リサーチ。金融記事も手がける確かな知性と、育児に奮闘する親としての等身大な目線を掛け合わせ、大人女性のライフスタイルから切実な悩みまでを鋭く、温かく描き出す。

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