厳しくて無趣味な姑。盛り上がる話題もなく、会うたびに気まずさを感じていた知人でしたが、ある日義実家のリビングで発見したものが、意外な展開を巻き起こしました。知人から聞いたお話を紹介します。

「えぇ。たまたまアニメを見たんだけど、面白かったから漫画を1冊買ってみたの。そしたらハマっちゃって」
姑は、少し恥ずかしそうに言いました。

私は急いで姑に近づくと、姑の手を握りしめこう叫んでいました。
「お義母さん! 私もこの漫画大好きなんです~!!」

呆気に取られた様子の姑でしたが、私の喜ぶ顔を見て姑も徐々に笑顔に。
「そうなの? 奇遇ね」
そう言った姑の顔は、いつになく嬉しそうでした。

縮まった姑との距離

そこからは、“オタク”な話に花が咲き、姑との距離は一気に縮まりました。
推しのキャラが一緒だったことも判明し、私たちの喜びはピークに。

今では、2人でキャラクターグッズを買いに出かけたり、手作りしたりして、一緒に“推し活”を楽しんでいます。
姑も好きな漫画を話題に、職場で若い子たちと話すようになり、距離が縮まったとのこと。

「『息が詰まる』って感じていたお義母さんだったのに……
今はそんなこと、まったく思わなくなった。お義母さんに趣味ができて、本当によかった」
そうつくづく感じた私でした。

【体験者:40代・女性パート従業員、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。

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