毎朝5時半に起きて家族のお弁当を作り続けていた、筆者の知人A子さん。しかし夫から感謝の言葉はなく、ある日の何気ない一言がきっかけでA子さんの気持ちは限界に達しました。お弁当作りをやめてみたことで、夫婦それぞれが当たり前だと思っていた日常の価値に気づいたエピソードをご紹介します。
画像: 「なんで俺の弁当ないの?」毎朝5時半起きの妻を怒らせた夫。妻がお弁当をストライキした驚きの結末

毎朝続けていた三人分の弁当作り

私の朝は毎日5時半に始まります。娘と自分、そして夫の三人分のお弁当を作るのが日課でした。最低でもおかずを3~4品入れて、娘のお弁当は特に彩りにも気を遣っていました。娘からは頻繁に「美味しかったよ」や「ありがとう」という感謝の言葉をもらっていましたが、夫からは感謝の言葉をもらうことがほとんどなく、当たり前のように受け取られている気がしていました。

夫から届いた一言に限界が来た日

ある日の昼休み、夫から「今日のおかず少なくない?」というメッセージが届きました。確かに、その日はいつもよりおかずの数が少なかったかもしれません。でも、毎日試行錯誤して作っている身としては、その一言でどっと疲れが出てしまったのです。夫に悪気がないのは伝わってきましたが、「私、何のために毎日あんなに頑張ってたんだろう」と思い、私はしばらく夫のお弁当を作るのをやめることにしました。

弁当なしで気づいた本当の価値

翌朝、出発間際に自分の弁当がいつもの定位置に置かれていないことに気付いた夫。「あれ、俺の弁当は?」と聞かれたものの、私は笑顔で「自分で作るか、買うかなと思って。昨日文句言ってたし」とだけ答えました。バスの時間もせまっていたため、夫は困った顔をしながらも特に何も言わず、いつも通り出ていきました。夫はその日コンビニ弁当を買ったそうですが、コーヒーやおやつも合わせると軽く1000円越え。お小遣いの中でやり繰りするには、痛い出費だったようです。

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