子どもが抱えている悩みは、親でもすべてはわからないもの。相談できる相手がいると良いのですが──。
今回は、筆者の友人が経験したとあるエピソードを紹介します。

実は最近、娘が学校で友人関係について悩んでいることを、夫に相談していたそうです。娘からは「ママには言わないで」と強く口止めされていたため、夫の独断で担任の先生に相談していたところだったとのこと。

夫は「何も言わないでごめん。娘が君にどうしても心配かけたくないと言っていたのと、約束を破るのはいけないと思ったから僕が相談させてもらったよ」とフォローの言葉をかけてくれました。

娘の優しさに反省

すぐに担任の先生が動き、お互いに聞き取りをしてくれました。

すると、クラスメイトが娘の発言を誤解していただけだったことが判明。誤解が解けた娘は、すぐにまた楽しそうに学校へ行けるようになりました。

私には相談してくれなかったと少しショックを受けましたが、「ママに余計な心配をかけたくない」「これを聞いても、ママには絶対に言わないでね」と娘なりに気遣ってくれたのだと思います。

“娘はしっかり者だから”と考えていたこと、もっと頼ってもらえる母親にならなければと反省しました。そして、私に心配をかけたくないと思ってくれた娘の優しさ、娘との約束を守りながらすぐに先生へ相談した夫の行動力に、嬉しい気持ちになった一件でした。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:清水マキ
育児を機にキャリアを転換し、独学からライター講座の添削講師まで登り詰めた実力派。PTAやスポ少での積極的な交流から、ママたちの「ここだけの話」を日々リサーチ。金融記事も手がける確かな知性と、育児に奮闘する親としての等身大な目線を掛け合わせ、大人女性のライフスタイルから切実な悩みまでを鋭く、温かく描き出す。

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